2021年介護保険法改正〜福祉用具

来年4月に介護保険法改定を控えています。

10月15日に開催された介護給付費分科会で福祉用具について厚生労働省から新たに改定点が提示され、そのうちの1つが下記のとおりです。

退院・退所時のスムーズな福祉用具貸与の利用

退院・退所時のカンファレンスに在宅生活に必要な福祉用具専門相談員や作業療法士等の専門職が呼ばれないケースがあり、それによって、利用者に係る必要な情報を把握することに福祉用具専門相談員は遅れをとってしまう場合があります。

事前の情報把握が適切な福祉用具の提案、サービスの質の向上に繋げる上で重要になり、スムーズな利用開始を図ります。

そこで、厚生労働省の提案として、退院・退所時のカンファレンスに福祉用具専門員を参加させることで居宅介護支援の退院・退所加算及び指定施設サービスの退所前連携加算の要件にするという検討がなされています。

福祉用具貸与事業所や作業療法士等の関与が、事前の情報共有によって在宅へ戻る利用者の住環境の整備をもっと充実させスピードアップを図ることへ繋げる目的となっています。

退院・退所後に住環境整備の検討を始めた場合、福祉用具の導入や住宅改修等で数日もしくは数週間を不便な状態で過ごすことになりかねません。

退院時に住環境の整備がされてたら在宅介護への移行も速やかになると感じてます。

新商品ご紹介『消毒スタンド』

コロナ渦で様々な建物の出入口には手指消毒剤が常備されていることが必須となってきています。

その手指消毒剤の置き場で、ちょっとした台、テーブルにセッティングされていると思いますが、今回は専用スタンドを特別価格にてご紹介いたします。

手洗いや手指消毒はコロナウイルスだけではなくインフルエンザなどあらゆる感染症予防にもつながりますので、みなさん、今までと同様に心がけて、第2波、第3波を乗り切りましょう。

【お問合せ】
弊社スタッフへ直接お問い合わせいただくか、チラシ(注文書)に住所、お名前、電話番号を記入の上、Faxを送信してください。

電話番号:0984-33-3444 / Fax番号:0984-33-3445

特殊寝台での食事摂取について

特殊寝台(以下、ベッド)で食事を取る必要のある方は腰痛の悪化など体に痛みがある方や術後あるいは寝たきり等の動けない方または歩けない方など食卓への移動が難しい場合です。

ベッド上で食事を取る時は姿勢が重要です。姿勢が悪いと食事が下に降りにくく消化不良起や、飲み込みがうまくいかなかったりして誤嚥(※1)などの危険性があるからです。

座位を保てる方で、起き上がりはできるが食卓までの移動ができない場合、ベッドサイドに腰掛けた状態でテーブルをセットし食事を摂ることをお勧めします。

(※1)誤嚥とは、食べ物が気管に入ってしまうことをいいます。窒息や肺炎を招くことになるので注意が必要です。

テーブルの種類

  • サイドテーブル・・・ベッドの横から差し込むテーブル
  • オーバーベッドテーブル・・・ベッドを囲むようにし使用するテーブル
  • オーバーテーブル・・・サイドレール(柵)に乗せるようにして使用するテーブル

ベッドサイドテーブル

ベッドサイドから脚を差込み使用します。片脚タイプなので荷重をかけすぎると天板の上下の揺れや傾きの原因となりますので、注意が必要です。天板の高さ調整ができるため、使用状況に応じ適切な位置で使用できます。

キャスターがついているので位置調整や片付けも簡単にできます。

オーバーベッドテーブル

両サイドに脚があり、ベッドをまたぐようににセッティングして使用します。ベッドの幅より広めであるため、ゆったりと使用することができます。天板の高さ調整ができるため、使用状況に応じ適切な位置で使用できます。

オーバーテーブル

ベッドサイドレールに載せて使用するテーブルです。天板の高さ調整はできず、ベッドサイドレールの高さになります。サイドレールの位置は変更することができないため、テーブルの位置が座ってる状態に合わないときには、テーブルではなく利用者の体の位置を合わす必要があります。

その他のテーブル

リハビリテーブル〜端座位の状態で使用し、体を囲うような形状になっているため安定した姿勢で過ごすことができます。また、車いすに座った状態でも安定した姿勢で使用できます。

端座位保持テーブルシッタン〜座位保持がまだ自分では難しい方の“座る”リハビリをサポートするテーブルです。背面部は最低限の部分だけ支持する形状になっており残存している自身の力を使いつつ、座ってする食事や本を読むなどの動作を訓練していきます。

ベッドで食事をする時には、身体の状態や嚥下の状況に合わせて、正しい姿勢が保てるテーブルを選んでいきましょう。

体位変換器について

体位変換器とは、寝返り等の体の向きを変えることができない要介護状態の方の身体の位置や姿勢を容易に変換できたり保持することができる福祉用具です。

体位変換が必要な理由

私たちは寝ている時、自然と寝返りをうっており身体の位置や姿勢を変えています。これは、体にとって良い睡眠を得ようと無意識な動きになり、長時間同じ姿勢でいることが苦痛だから寝返りをうっています。これは、座っている姿勢でも同じことが言えます。

体の位置や姿勢を変えることのメリット

  1. 体への圧迫を取り除く
    • 同じ姿勢でいると一定箇所が常に圧迫された状態になります。結果、血流も悪くなり、床ずれの要因に繋がります。
  2. 体温調整
    • 布団などに接してる面は湿度が高くなり汗もかいてきますので、適度に動くことで体温を調整できます。
  3. 体の歪みをとる
    • 同じ姿勢では腰痛などの体の痛みにも繋がり、また関節が固まる、変形などのリスクを招きます。

疾病や障害により自身で身動きがとれない場合は誰かに介助してもらう必要があります。しかし、床ずれ予防として推奨されている体位変換のスパンは2時間おきとされており、介助者には大きな負担がのしかかってきます。その負担を軽減する福祉用具が体位変換器です。

体位変換器の種類

エアータイプ

空気の層の圧が一定時間ごとに入れ替わることで、自動で体位変換を行います。夜間などの介護者の体位変換を行う負担を軽減します。

写真:ケープ『スモールチェンジラグーナ

シートタイプ

滑りのいい素材で身体の下に敷き込み、ベッド上で身体を上下左右にわずかな力で楽に移動や体位変換をすることができます。使い方の応用で移乗介助負担も軽減できます。

写真:東レ『トレイージースライドシート

クッションタイプ

まくら型、スネーク型など様々な形があり、持ち手を引っ張るだけで簡単に体位変換できます。体位変換後はその体勢を保持することにも使用できます。

写真:モルテン『セロリシリーズ』

ボードタイプ

柔軟性のある板状で身体の下に入込み、横向きや寝ている姿勢修正などに使用します。

写真:パラマウントベット『ペンギンサポート

エアータイプは常に体位変換を行っていますが、横向きを保持したいなどがある場合はクッションタイプやボードタイプの併用をおすすめします。

また、体位変換介助を行う際には福祉用具を活用するにしても、介護者の腰への負担を軽減するため介護ベッドの床高さを腰の高さくらいまで上げると腰痛予防に繋がります。

(注意)体位変換器を身体の下や足の間などに差し込むときは、拘縮や屈曲制限など無理な介助にならないよう、要介護者の身体状態に気をつけましょう。

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スリングシートの種類と使い方

移動用リフトを使うときに必要となる福祉用具にスリングシートがあります。身体機能や体形に合ったスリングシートを選定します。

選定のポイントとして

  • 利用する方の体形(身長や体重等)にあったサイズを選定する。
  • 利用目的を明確にする。(移動、排泄、入浴)
  • 住環境を確認する。(部屋の広さ、段差の有無)
  • 他の福祉用具を確認する。
  • 介護者がスリングシートを装着でき、リフトの操作ができる。

スリングシートの種類

脚分離型スリングシート

頭までサポートができるハイバックタイプや肩を動かせるローバックタイプがあります。大腿部(太もも)まで保持してくれるので安心感のあるスリングシートです。

  • 座ったままでも着脱ができまるスタンダードなスリングシートです。
  • 材質は布状とメッシュタイプがあり、メッシュタイプは入浴の時に使用することができます。

トイレ用スリングシート

トイレで使用するのに適したスリングです。リフト(吊り上げた状態)でズボンの上げ下ろしができるため、便座に座る直前でズボンを下ろすことができます。接地面が小さいので簡単にスリングの取り外しができる反面、吊り上げの姿勢が不安定になることも多く落下の危険性もあります。

  • 接地面が小さいので圧迫感も感じてしまいます。
  • 身体機能によっては使用できない場合もあります。

シート型スリングシート

脚分離タイプと違って1枚のシート状のスリングシートです。リフト時に身体全体を包んでくれるので姿勢は楽です。座った状態では取り付けがしずらいため、ベッドで寝た状態で装着します。

いす・座面型スリング

シャワーキャリーに直接別路を付けます。キャリーの台座とイスノブ部が分離して、イスに座ったまま入浴することができます。

リハビリ用スリングシート

歩行訓練をする時に、スリングシートを装着して歩行の補助をします。転倒することがない為、安全に訓練をすることができます。

スリングシートの選び方

スリングシートを選定するには身体機能を確認していきます。

  • 頭を自分で支えられるか
  • 股関節に疾患はあるか
  • 太ももと外側に回転できるか
  • 太ももを外側に開けるか

体格によってサイズを合わせます。トイレ用スリングシートを装着して臀部が落ちた姿勢の場合は使用することができませんので脚分離タイプを使用します。

頭の支持を自分でできない場合はハイバッグタイプ(頭までスリングがあるタイプ)を使用します。

スリングシートの装着の仕方

座った状態で装着

  1. 少し前傾を取ってもらい、背中側からスリングシートを臀部にかけて差し込みます。この時、吊り具の中央線と背骨が一致するように差し込んでください。
  2. 介護者は利用者の正面に行き、スリングシートの脚部を片足ずつ装着していきます。おしりをきちんと覆うように装着していきます。
  3. スリングの長さは左右対称になるように、時折確認してください。対象になっていない場合は、リフトした時に傾いたりします。
  4. 足元の吊り具を交差させて、リフトのハンガーに引っ掛けます。
  5. リフトのスイッチを押しながら少しずつ上げていきます。
  6. リフトしながら、臀部が落ちてないか、身体が傾いていないか確認します。
  7. 吊り上がったら、片腕ずつ前の方に引き出しましょう。これをすると圧迫感を軽減することができます。

ベッドで寝た状態で装着

  1. スリングシートを敷き込んでいきます。横向きに寝かして、スリングシートを身体の下に差し込んでいきます。
  2. この時にスリングシートの中央線を背骨に合わせます。
  3. 仰臥位(仰向け)にして体の下からスリングシートを引き出します。両側のストラップが同じ長であることを確認してください。
  4. 膝を立ててスリングシートを太ももの下に敷き込んで交差させます。
  5. ベッドの背上げ機能と膝上げ機能を使って、身体を起こします。
  6. スリングをリフトのフックに引っ掛けながら少しずつ上げていきます。この時に太もも部分のしわを取っておけばよいでしょう。

最後に

シートに包まれてリフトされるのは、慣れないうちは怖いものです。介助する人はリフト時に利用者の身体に触れるようにしましょう。これだけでも安心感が違います。また、スリングにしわが寄っていたり、中心線がズレていると身体にかかる負担が大きくなるので注意をしてください。

移乗介護する上で、リフトを使うにはスリングを敷きこんだりすることは手間になるかもしれません。しかし、移乗介護を持ち上げて行うことで介助者が腰痛を持つ危険性もあります。腰痛があると排泄介助や入浴介助などに支障をきたしてしまいます。リフトを使うことで腰痛予防対策にもつながります。慣れてしまえば大したことはありません。安心安全にリフトを使用することをお勧めします。

下記リンクに日本ノーリフト協会のホームページをリンクしますので一読してみてください。


スリングシートやシャワーキャリーは特定福祉用具購入対象商品です。

介護リフトに関する情報は

参考資料:テクノエイド協会

移動用リフトの種類

移動用リフトは主に介護者の持ち上げるという介護負担を軽減することが目的です。一般的に人が持ち上げられる重さは20〜30kg程度と言われていますが、それ以上の重さのかかる要介護者を持ち上げることはなかなか困難であり、腰などを痛めることにつながります。介護する人、される人、双方が安全で安心できるように移動用リフトを活用していきます。

このページではリフトの種類とスリングシート(吊り具)の選び方について説明します。

移動用リフトの種類

ベッド固定式リフト

リフトをベッド本体に固定して吊り上げて使用します。ベッド⇔車いす、ベッド⇔ポータブルトイレなどベッドと他の用具間の移乗行えるようになります。リフトを使用するにはスリングシートが必要です。

床走行式リフト

キャスター付きで床を移動できるリフトです。ベッド固定式リフトと同じように吊り上げて移乗介助ができます。ベッド固定式と違い居室間を移動できるため、便器やソファーなどへの移乗など複数箇所で使用したい場合はこちらが便利です。

ただし、最初はスリングシートの取りつけ方や吊り上げるタイミングの練習が必要です。コツをつかめば簡単に利用できます。

据置式リフト

移乗したい場所、ベッド周辺、浴室などの空間にレールを組み立て、レールを伝ってリフトを移動して使用します。このタイプのリフトは設置面積が広くなりますが、操作が易しく、使いやすいリフトになります。

昇降座椅子

座椅子の座面が低い位置から立ち上がりしやすい高さまで電動で昇降します。膝の痛み、下肢筋力低下などにより床からの立ち上がりが難しい場合などに使用します。他にも座面回転タイプ、リクライニングタイプなどあります。

段差解消機

車いすを使用していたりすると、屋内外への移動時に段差が生じます。玄関の框や縁側などから、車いすに座ったまま昇降できる車いす用リフトです。奥行きがなくスロープの設置が難しかったり、スロープの傾斜を車いすを押す動作に負担がある場合などに活用します。

他にも人が座って段差を昇降する椅子型リストもあります。車いすレベルではないが膝の痛みや屈曲制限などにより段差を上がることができないなどの場合に座ったまま立ち上がりしやすい位置まで昇降します。

入浴用リフト

入浴介助の負担を軽減するリフトです。浴槽に設置して、浴槽内での立ち座り動作をリフトで行うもの、レールを組み立てたり、支柱を立て吊りシートやシャワーキャリーを吊って移乗するものがあります。

スタンディング(立上がり)リフト

膝を支点にして前方へ傾けて立上がりを補助するリフトです。ある程度の体幹バランスがとれる方、少しでも足の支持ができる方、膝に痛みのない方に使用します。リフトに乗せたまま移動できるため、ベッド⇔車いすやベッド⇔ポータブルトイレ、車いす⇔ダイニングチェア、車いす⇔便器などに移乗することもできます。


移動用リフトを正しく使用することで介護者の身体的負担を大きく軽減できます。介護リフトに関する情報はJASPA介護リフト普及協会のホームページをご覧ください。

認知症徘徊感知機器とは

危険認知が低下している認知症である方が介護するご家族の気づかないうちに屋外に出てしまうことを防ぐ目的で、センサーを利用して介護者へ知らせる福祉用具です。徘徊感知機器は送信器と受信器で成り立ちます。

  • 送信器〜対象となる方の行動や位置を赤外線やセンサーで察知し報知する装置
  • 受信器〜送信器から報知された情報を受信し、チャイムやアラーム、光ライトで介護者へ知らせる装置

徘徊感知機器を使用するメリット

徘徊の初動作を知らせるため、徘徊して行方が分からなくなるなどの事故を未然に防ぐことができます。また、転倒リスクが高い認知症の方のケガに繋がる動作にも早期に気づくことができます。

認知症徘徊感知機器は対象の方の安全を確保するだけでなく、どこにかに行ってしまわないか、ケガをしてしまわないかなど介護者の不安、心労の解消にもつながっていきます。

認知症徘徊感知機器の種類

出入口通過時に報知するタイプ

自宅内などでの自由な行動は問題ないけど、介護者の目が行き届かない一定の場所から外に出てしまうことに危険がある場合には、出入口のドアを開けときや通過したときにセンサーが感知し介護者に知らせるタイプがおすすめです。(居室の出入り口、玄関、勝手口など)以下、商品の一例になります。

家族コール3D・スマート〜株式会社テクノスジャパン]

閉めた扉と接する壁に送信センサーをセッティングし、そのセンサー同士が離れたら(扉を開けた瞬間)センサーが働きます。

care愛超音波センサーライトシリーズ〜ハルカプラス]

察知したい扉の前に超音波センサーがあたるように送信器をセッティングし、その前を対象の方が通過したときにセンサーが働きます。

ベッドから離れる時に報知するタイプ

歩行時の転倒リスクが高い方などの場合はベッドから歩き出す前に介護者が気づけるタイプがおすすめです。認知症の方は足の筋力低下などで歩くことが困難、歩くときは必ず介助が必要にも関わらず、自身の歩行能力を理解できず突発的に立上がり行動してしまうことがあります。商品は寝ている状態から起き上がったときやベッドサイドに座ったときにセンサーが感知し介護者に知らせるものがあります。以下、商品の一例になります。

家族コール3A・スマート〜株式会社テクノスジャパン]

ベッドサイドの足元センサーマットに足をつけた瞬間にセンサーが働きます。センサーマットに少しでも重さがかかると放置する仕組みです。

家族コール3B・スマート〜株式会社テクノスジャパン]

ベッドから起き上がった瞬間に背中のセンサーマットが働きます。センサーマットから身体が離れたら報知する仕組みです。

対象者本人が携帯し場所を報知するタイプ

小型の徘徊感知機器を身につけた方がセンサー近くを通ると発信機の電波を介護者がもつ受信機に知らせます。受信器は固定式や携帯式があります。日常生活にある程度は問題ないけど、心配であったり危険な場所に行くことなどの制限をつけたい場合に活用できます。商品の一例として、

うららかGPSウォーク〜株式会社トレイル]※介護保険貸与対象外

シューズの中に小型のGPS装置が入っていて、徘徊したときに対象者がどこにいるかを把握できます。WEB上で場所を表示するため、アプリも必要なく端末も選びませんが、機能を活用するには、別途通信契約が必要です。同様のGPS装置が御守り型やペンダント型になっているものもあります。

認知症徘徊感知機器の選ぶポイント

対象となる認知症の方の介護度や日常生活動作のレベル、住環境全ての状況から見守りがどの段階で必要なのかでタイプを選択します。

商品によって、報知の仕方もチャイムやメロディ、光るランプなどあります。認知症の方がその報知に気づいて避けるなどと意味をなさなくならないように住環境も検討項目に入ります。

小型の徘徊感知機器については、認知症の方が携帯しなければならないので、気づかれないように衣服に縫いつける、靴の中に入れる、お守りのようにするなどその方に合わせたタイプを選びましょう。

スロープ利用の注意点

介護保険対象のスロープは工事を伴わない取外し可能な段差解消スロープになります。段差の昇降ができない、キャスター付き歩行器での段差昇降、車いすでの走行を補助する福祉用具です。

スロープの種類

折りたたみタイプ

50cmから3mのスロープがあります。収納時は折り畳んで収納しておき、使う時に拡げて使用します。軽くて丈夫な素材で幅は80cm程度であるため玄関や掃き出し窓の間口にも置けるようになっています。

スライドタイプ

左右の2本で構成されており、必要な長さにスライドさせて使用します。2本に分かれているため、1本の重量が軽く、また短く収納できるので外出先などで段差があれば持ち運ふこともできます。

車いす介助で使用します。設置するときには車いすのタイヤの位置にずれないように設置します。

長いタイプのスロープだと介助者の足の運び方に注意が必要です。

据置タイプ

10cm未満の段差に据え置き設置するミニスロープです。屋内外、敷居の段差や玄関ドアのサッシ段差の解消などに使用します。

スロープの選び方

① スロープの長さ

使用する段差に対してスロープの長さが大切です。車いすを使うのであれば、自立駆動か介助操作で長さが違います。

介助操作の場合は段差高さに対して約6倍の長さ、傾斜角度は10度が目安です。

自立駆動の場合は段差高さに対して約12倍、傾斜角度は5度が目安です。

② スロープの形状や材質

使用場所が屋内か屋外かで形状や材質を選択します。

  • 使用場所に奥行きがあるか。
  • 外出先にも持ち運ぶのか。
  • 日に当たる場所なのか。
  • 水に濡れる場所なのか。

材質は木製やゴム製、金属製や樹脂製など多種あるので最適なものを選択します。

スロープが適さないケース

  • 下肢装具を装着し足関節が固定されている方にとってはスロープだと逆に移動しにくなります。
  • 杖歩行の場合、脚先ゴムの着面が傾斜に対して垂直にならず、杖が安定しないため、バランスを崩す可能性があります。
  • 歩行器走行で傾斜を降る時、キャスターの速度に足がついていかず、転倒につながる可能性があります。そのような方は自動抑速ブレーキ付きの歩行器やアシスト付き歩行器を選択しましょう。
  • パーキンソン病の方や慢性関節リウマチなど足関節に障害がある方など、傾斜走行が関節に負荷のかかる場合は無理をすると骨折などにつながるため、スロープは避ける必要があります。

上記のような場合は、現状の段差を低くする式台や玄関台などで段差を解消しましょう。

〈キャンペーン〉敬老の日関連

9月21日は敬老の日ですね。今回は敬老の日のプレゼントにピッタリなデザイン豊富なシルバーカーや介護シューズなど歩行用品キャンペーンのご紹介です。

今は、シルバーカーもシューズもデザイン性も豊富でおしゃれになってきています。好みの柄、色、選択肢はいっぱいです。

シルバーカーは島製作所の商品になります。詳細は島製作所カタログをご覧ください。

介護シューズは軽くて、つまづきにくく、履きやすい、など様々な工夫のされたシューズになります。

今回の介護シューズの商品情報はこちら(アサヒシューズ快歩主義商品情報あゆみシューズ商品情報

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