<住改事例>2021年6月

福祉事業部の古藤です。

入院期間が長く、自宅での生活が安心して過せるように事前にケアマネジャーや病院の方と福祉用具や住宅の環境について退院の前に検討会をおこないました。

長い病院生活により、体力や筋力低下から転倒への不安があります。
そのため退院後は屋内でも安全に移動できるよう歩行器を使用する事となりました。

こちらの歩行器はハッピーミニという歩行器です。横幅50cmとコンパクトです。室内でも、扱いやすく安定性があります。
こちらの歩行器を使用して主に屋内を移動します。

が、家屋調査を行うと、トイレまでの動線に問題がありました。

廊下からトイレ(改修前)

目的地のトイレまでは、壁の幅が狭く、ハッピー(歩行器)でもトイレまで行くことは可能ですが、用をたして、トイレから出る時に狭い空間で、歩行器の向きを変えるか、または、後ろ向きでトイレから廊下まで移動する必要があります。これにより転倒の危険性が出てきます。

廊下からトイレ(改修後)

提案として歩行器はトイレ入り口の廊下に置き、トイレ内は住宅改修工事にて手すりを取り付けることで、トイレ内の移動を安全に行き来できるようにしました。

介護保険を商品しての福祉用具のレンタル、住宅改修をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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