本日、車いすメーカーであるカワムラサイクルのWAVIT+(ウェイビットプラス)を紹介に来社されました。
乗り心地と介護者の使いやすさの向上を考えられた車いすです。
特徴としては、身体の背中から太ももまでのS字ラインに沿ったフレーム構造なので、身体にフィットして前ずれを抑制、安定した座位姿勢を即座に作れます。
横から見たらこんな感じです。
そして自走型でも全幅56cm、重量13.9㎏とコンパクト。
小回りは効くし持ち運びが苦でない。
元々、標準型WAVITはありましたが、移乗動作に便利な肘跳ね上げとフットレストスイングイン&アウトがプラスされました。(だからWAVIT+)
後、可動部分のレバーが今までの”摘まむ”ではなく”握る”動作になり、麻痺や力が弱くなっていてもが簡単に自分で操作しやすくなっています。
このワイン色がレバーですが、軽い力で握るだけで解除可能。
ひと昔前は一枚シートで身体に反する突っ張り感があったりしましたが、今や座り心地を追究されてきています。
“車いす=単なる運搬手段”ではなく”車いす=生活の一部”。
いかに車いすでの生活を心地よく過ごせるか、ですよね。