福祉事業部の古藤です。
今回ご相談がありましたお客様は要介護1の男性です。米袋を抱えた際に、転倒された事で胸椎圧迫骨折し入院されていました。
退院後も痛みがあり、現在もコルセット着用中で動きに制限があります。
そのため今後の自宅生活を負担なく安全に過ごしたいとの希望から環境整備のご相談です。
1.ベッドからの起き上がりを楽に行いたい。

就寝は木製ベッドにて休まれます。
ベッドからの起き上がりをサポートする物がないため身体に痛みを伴う事で起き上がりをする事が難しい環境となっています。
そのためベッドサイドに起き上がりを楽に行うため福祉用具貸与の手すり たちあっぷCKA-02を設置しました。
2.トイレ便座からの立ち座りを楽に行いたい。

トイレ内は立ち座りを支えになるものがなく、腰に痛みを伴うため不安定な環境となっています。
そのため便座に立ち座りや立位保持の支えとなる
福祉用具貸与の手すり スムーディトイレ用両手すりを設置しました。
3.玄関の昇り降りを安全にしたい。

これまで玄関では靴棚を支えに段差を昇り降りされていましたが段差を移動する際に腰への痛みを伴うため手すりを希望されました。
そのため段差昇降時に腰への負担軽減を図るため
福祉用具貸与の手すり 上がりかまち用たちあっぷ片手すりCKE-02-1を設置しました。
4.アプローチ部分の階段を安全に昇り降りできるようにしてほしい。
施工前


玄関周辺は階段になっています。
身体を支える物が何もなく、不安定な環境となっています。
また雨や雪が降ると滑る危険性があるため、転倒リスクが上がります。
施工後


階段には住宅改修工事で立上げ手すりを取り付けました。手すりが付いた事で身体が支えられ安全な昇り降りができるようになりました。
5.小屋の出入りを安全にしたい。
施工前

施工後

自宅隣に物置小屋があり頻繁に出入りをされますが、部屋への出入りに段差が40cmあり、手すり等もない環境のため、転倒、転落の危険性がありました。
施工後は小屋入口の壁側には身体を支えるため横手すりを取り付けし、段差をより安全に昇り降りを行うため、高さ20cmに調整できる安寿の木製玄関台を取り付けました。
私たちはご利用者の住環境を整備することで、長く自宅生活を送れるよう支援している会社です。設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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