〈住改事例〉2024年5月

福祉事業部の古藤です。

今回ご相談のお客様は自宅で転倒され、腰椎破裂骨折により入院されていました。

現在もコルセット着用中であり、現在の環境では今後の生活に不安があるため、退院に向けて環境を整えておきたいとのご相談です。

1.外出方法の検討

外出は勝手口より出入りをされますが、框段差が40cmあり出入り出入りするには不安定な環境となっていました。

そのため安全に外出を行うため

福祉用具貸与

すいす手すりKT-21を設置しました。

2.屋内移動の検討

入院期間中、移動は前腕支持付き歩行器を活用されていましたので、自宅でも移動時の安定性や腰へ負担軽減を図るため、

福祉用具貸与

前腕支持付き歩行器(フレンドWF-1)を導入しています。

こちらの歩行器は支持台に前腕を預ける事で足腰への負担軽減が図れる仕様となっています。

3.屋外移動の検討

外出の際、長い距離は転倒の危険性が高まるため安全な移動支援として、

福祉用具貸与

車いす(カルッタCRT1-CZ)を導入しています。

こちらの車いすは力の弱い方でも持ち運びなどに軽々と扱う事ができ介護者の負担軽減はもちろん、自走で漕ぐ際にも重みが軽減できる仕様となっています。

3.トイレへの移動の検討

施工前

トイレ内は歩行器の使用が難しい環境です。

またトイレ内は一部しか手すりが付いていないため、入り口から便座までは不安定な環境となっていました。

施工後

トイレ入り口から便座までの移動を安全に行うため、住宅改修工事にて手すりを取り付けました。

4.ベッドからの起き上がりや立ち上がりの検討

ベッドサイドでは

福祉用具貸与

手すりたちあっぷCKA-02を設置しています。

べっどサイドに手すりを設置したことで、起き上がりや立ち上がりをサポートでき腰への負担軽減や転倒防止になります。

私たちはご利用者の住環境を整備することで、長く自宅生活を送れるよう支援している会社です。設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。


お問い合せ

株式会社ライフサポート

宮崎県えびの市大河平4633-43

Tel.0984-33-3444

Fax.0984-33-3445