11月2日、マリンメッセ福岡で開催されたケアテックス福岡’22に参加してきました。今回の展示会では介護食のブースもあり、給食事業部1名も同行し4名で参加。
開催地が福岡県ということもあり、新八代駅から新幹線で移動、、、新幹線は乗る機会がなかったので少々ワクワクしておりました(苦笑)
決して遠足気分ではありません…
新幹線で博多駅に到着し、そこからは西鉄バスでマリンメッセに移動しました。
今回の展示商品は介護ロボットの分類である移乗機器や見守り機器メーカーが多く出店されており、私はお取引先からの要望の商品をメインにメーカーブースを回り、実際の商品を試し、特徴を聞いて回りました。
こちらはよく拘縮で脇が開かず皮膚トラブルを起こしてしまう方がいらっしゃいますが、抱っこしてるように、そして脇下にも収まる部分があるので、拘縮した腕を支え筋緊張を和らげるクッションです。
実際に抱いてみると厚すぎず薄すぎず、軽いので何かが乗っかってる感覚もないように思いました。程よくフィットする感じです。
他、各メーカーの移乗ロボット、見守りセンサーなどが多く展示されていました。
移乗ロボットは職員の抱える介護負担軽減のためにとても有効な福祉用具です。それぞれ特徴があり、よりコンパクトにできている商品は狭い箇所でも使いやすい反面、少し体格が良い方には使用は難しいかな、逆で大きな方でも使用できる商品は回転するスペースの確保が難しいケースがあるかもな、と今後、施設様が何を優先にされるのかでご提案できる商品の幅が広がりました。
また、人手不足を補うため外国人スタッフを採用されてる施設様も増えてきていますが、そのような環境下でスタッフみんなで共有でき、かんたんに介護記録を入力できるシステムもありました。14ヶ国語に対応している介護記録システムで株式会社日本メディカルのケアワーカーズです。
今後はもっと外国人スタッフが必要となることはご周知の通りです。14ヶ国語での入力が可能なので、外国人スタッフ本人もかんたんに入力できます。いかに負担なくスムーズに日々の記録を残し共有していくか、これからは業務の効率化も考えたシステムの構築が必要ですね。
介護食ブースでも給食事業部スタッフが様々な工夫がなされた商品を見てまわったようです。高齢に伴ったり疾病により咀嚼、嚥下しにくくなることがありますが、そのような方でもいかに栄養バランスよく美味しく摂取してもらうか、とても工夫されています。
今回は久しぶりの展示会への参加でした。ここ数年はコロナ禍で様々な展示会も中止となったり、行動制限などもあり、なかなか目新しい商品を実物で見る機会が少なかったため、とても有意義な時間となりました。
昼食はラーメン
完全に余談ですが、お昼はラーメンを堪能。博多といえば、水炊き?もつ鍋?何?何食べたい?と言い合い、結局はラーメンが食べたいとなって一風堂に行ってきました…美味しかったです(笑)