福祉事業部の古藤です。
今回は浴室の手すり環境についてご紹介します。
浴室は床が水に濡れており滑りやすく、段差もあるため家の中では大事故につながりやすい場所の1つです。とくに高齢になってくると体を動かしにくくなるため、危険度は増します。
そのため転びにくい「バリアフリー」の環境を整える必要がありますが、費用は決して安くありませんし、お湯を張った浴槽の出入いりにはどうしても段差を超える必要がでてきます。このときに便利なのが手すりになります。
今回は浴室の手すり設置について案内します。
ココにあると便利な3箇所
浴室の出入り口
ドアの開閉や出入りはバランスを崩しやすく、また、滑りやすい浴室への移動ということで支えとなる手すりがあると安心です。壁の両側に縦型のものを取り付けるのが基本で、とくに浴室側は入る際につかみやすいよう、入り口側に出っ張るオフセットタイプを選ぶと使いやすくなります。
壁(かべ)
洗い場は水に濡れて滑りやすいため、出入り口・洗い場・浴槽を相互に移動できるように横型の手すりを取り付けます。
浴槽(浴槽)
浴槽に入るとき、浴槽から出るときは「またぐ」動作が必要になります。この動作は体への負担が大きく、バランスも崩しやすいです。そのため手すりを取り付けて補助にすることを考えます。
介護保険が使えます
介護保険における住宅改修費補助金の受給が可能です。
要支援・要介護認定を受けている方が、住宅改修をすると、「手すりの取り付け」に該当します。
設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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