<住宅改修工事事例>令和8年5月

福祉事業部の古藤です。

今回ご相談いただいたお客様は要支援1の認定を受けている男性です。

筋力低下により立ち上がり動作不安定となっています。

現在のトイレ環境は和式であり、その和式便座に両用式の簡易洋式便座を設置し排泄をされています。

簡易的な便座であるため安定感がなく、ぐらつきやズレが生じています。(足腰の弱い方には注意が必要です。)また温水便座も使用できないため冬場の排泄が億劫となっています。

そのため今後の排泄環境を整えるため住宅改修工事の洋式便座への取替を希望されました。

施工前

施工後

今回、和式から洋式便座へ取替えた事で立ち座りや掃除が楽に行えるようになりました。

またトイレ内空間もスッキリする事で圧迫感がなくなりました。

温水便座機能も付けていますので冬場も快適になります。

今回のトイレは簡易水洗便器であるため汲み取り式のまま交換可能です。

また蓋をして水を溜めることにより、臭気が上がってこないようになりますが、汲み取り回数が若干増えてしまいます。


簡易水洗トイレのメリット

  • 下水道や浄化槽が不要: 大掛かりな配管工事をしなくても、水で流せる洋式トイレを設置できます。
  • 衛生面・臭いの改善: 従来の汲み取り式(ボットン便所)に比べて、使用するたびに少量の水で流すため、便器内が汚れにくく悪臭が大幅に軽減されます。
  • 導入コストが低い: 本格的な水洗トイレや浄化槽を新設するリフォーム工事に比べて、初期費用を抑えられます。
  • 快適な使い心地: 温水洗浄便座(ウォシュレットなど)を取り付けることができる製品も多く、使い勝手は一般的な水洗トイレとほぼ変わりません。

簡易水洗トイレのデメリット

  • 定期的な汲み取りが必要: 下水に流れるわけではないため、定期的に専門業者に依頼して便槽の汲み取りを行わなければなりません。
  • ランニングコストがかかる: 水道代に加えて、定期的な汲み取り費用(維持費)が継続的に発生します。
  • つまりやすい: 1回の洗浄水量が非常に少ないため、大量のトイレットペーパーやお掃除シートを一気に流すとつまりの原因になることがあります。
  • お手入れの手間: 本格的な水洗トイレに比べると、構造上どうしても臭いや汚れが残りやすいため、こまめな清掃が必要です。

私たちはご利用者の住環境を整備することで、長く自宅生活を送れるよう支援している会社です。設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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