福祉事業部の古藤です。
今回は介護保険の住宅改修で補助の対象となっている扉の変更について説明していきます。
なぜ、引き戸がいいの?
体の機能が衰えてくると動きが鈍くなり、ドアの開閉時に不安定になりやすく転倒の危険性が出てきます。また、ドアが開き戸であれば開閉時に体を後ろに下げる必要があるため、不安定になります。
その為、扉を開き戸から引き戸に変更することで、バランスを崩す事なく安全に出入りすることができるようにます。
引き戸へするメリット
- ノブを回しながら前後に扉を動かすのではなく、戸を横にスライドさせるだけで開閉でき、楽に開け閉めができる。
- 扉の開閉位置を好きな場所で止められるため車椅子でも移動がしやすい。
- 室内引き戸は通気性がいいという特徴もあるため、室内引き戸は湿気が多いお風呂や脱衣所、水回りなど風通しをよくしたい部屋への設置がおすすめです。
- 間取りによっては同時に開くと室内ドア(開き戸)同士がぶつかる、もしくは近距離になりすぎることがあります。そのような場合には、片方を室内引き戸にすることで室内ドア(開き戸)同士がぶつかる心配がなくなります。
介護保険対象
扉の変更については介護保険の対象となっています。
- 開き戸から引き戸や折れ戸に取り替え
- アコーディオンカーテン等への取替え
- ドアノブの変更
- 戸車の設置 など
設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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