<商品レビュー>アルコールチェッカー

ライフサポートの川合です。
アルコールチェッカーを個人購入しました!自分が毎晩どれだけ飲んでいるのか知りたくて興味があり、前々から欲しいとは思ってたのですが、なかなか購入するきっかけが無くて…。

本日、私の手元に届いたので早速レビューしたいと思います。

開封の儀

箱を開けると①本体、②単4乾電池、③取扱説明書が入っていました。電池は後ろのパネルを外して入れてください。

操作は簡単です。画面の上部を引っ張り上げるとスイッチが入ります。最初に今までの計測回数が出て5秒カウントダウンされます。これは、センサーをクリーニングするためだそうです。

実際に計測してみました。日中に会社の事務所で計測しているので当たり前なんですが、アルコールは検知されず。今夜、アルコールを入れた状態で計測してみます。

今夜のお酒の肴はお好み焼き

今夜の夕飯はお好み焼き。お酒が進むしかありません。そして今夜は木挽ブルーの20℃をロックで。傍にはアルコールチェッカー。

酔いの状態とは

まずは敵を知るということで数値なりの酔いの状態を確認してみます。よくネットに上がってるデータは血中濃度で表示されてることが多く、呼気中アルコール濃度についてはほとんど見当たりません。アルコール量を計算できるサイトで数字を入れて検証し表を作成しました。この表を横目に飲み続けること2時間半。

参考:公益社団法人アルコール健康医学協会

結果発表

今夜は20度の焼酎をロックで2合半ぐらいですかね。お酒の量的にはいつも飲んでる感じです。

飲んでる最中の数値は0.50。「ほろ酔い期」です。1時間ソファーで寝落ちしてて、その後に計測したら0.35でした。これぐらいがちょうど良い。

翌朝も起きてすぐに計測したところ見事に0.00。これが酩酊期であったり、泥酔期だとお酒が残るんでしょうね。

酒気帯び運転と酒酔い運転

酒気帯び運転

酒気帯び運転の行政処分は3種類です。検出されるアルコール濃度によって、処分が変わります。

この表は基礎点数です。スピード違反や信号無視といった他の交通違反が重なれば、違反点数は加算されます。

呼気1リットル中に含むアルコール濃度が0.25mg以上になると、免許取り消しになるだけでなく、免許を再取得することができない交付停止処分期間である「欠格期間」に該当します。

酒酔い運転

酒酔い運転は行政処分の基礎点数が35点になり、前歴や累積点数の有無にかかわらず一発免許取り消しになります。免許の交付停止期間も最低3年(違反累積なし)と長期間となります。

他にも免許証の点数だけでなく、罰金や懲役などの罰則があるので、ご注意ください。

  • 車両などを運転した人
  • 車両などを提供した人
  • 酒類を提供した人もしくは同乗した人

警察庁:みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」

知らざるを知らざると為せ 是知るなり

道交法の改正を見てると、飲酒に関しては改正の度に厳しくなってます。自分は大丈夫と思ってても、それは自分が勝手に思い込んでることであって、大丈夫という評価に対する基準がないとだめですね。

今回、アルコールチェッカーを試して気づいたのは、自分では普通に歩けてるし意識的にもはっきりしてるので大丈夫と思ってても、いざ、計測してみると、確実に酔ってるという数字が画面に出てきます。もちろん、私は酔っていると自覚してるので、大丈夫と思っててもこの状態では運転はしません。

飲酒運転による死亡事故件数は年々減少傾向ですが無くなってはいません。お酒を飲まれる方は、無駄な事故を減らすためにもアルコールチェッカーを使って計測し、自分が「今」どういう状態なのかを冷静に知ることも良いと思います。

いろいろと調べて分かったのですが、ビール中瓶(1本)でも呼気中のアルコール濃度は0.20まで出るので、飲んだら乗らないようにしましょう。

追記:私はうっかり捨ててしまってましたが、アルコールチェッカーを保管するときは付属のチャック付き袋に入れて保存しましょう。温湿度の変化が大きいとセンサーを傷める可能性もあるそうです。

参考:飲酒運転による死亡事故件数の推移(警察庁)