<住改事例>2021年10月

福祉事業部の古藤です。
今回はアプローチ部分にモルタルで施工した住宅改修事例をご紹介いたします。

家屋調査時点では、ご利用者が入院であったため、事前に自宅を訪問しケアマネーシャーさんや病院スタッフと退院後の住環境について話し合いをしました。

退院後、移動には車椅子を使用し自宅への出入りには車椅子用の電動昇降機を設置予定していましたが、車庫から自宅へは距離があり、また砂利道でした。

砂利道で自力での車椅子走行は難しく、また介護者も大変です。そのため車庫から自宅までのアプローチにモルタルで動線を作る事にしました。

改修前

改修前は砂利や石板が敷き設されており、途中の曲がり角は狭く車椅子も通りくい状況です。

改修後

車椅子での走行しやすいよう道幅をとり、モルタルで段差解消をした事で電動昇降機を設置でき車椅子での移動負担もなくなりました。

介護保険制度の住宅改修

介護保険における住宅改修費補助金が受給可能です。
要支援・要介護認定を受けている方が、改装をしていただくと、「段差解消工事」に該当します。
設置をお考えの方、話だけでも聞いてみたい方、ご相談だけでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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