【再掲載】駆け込み退職という発想

政治や宗教について、このブログで意見や批判または私的見解などしないと決めていたが、あまりにもお粗末なのでここに記させてもらう。

昨年の11月に国家公務員の退職金引き下げに関する法案が可決された。当然、国としても自治体に地方公務員も同様に引き下げを要請し、施行日は違えど日本の各自治体では条例を制定した。
それで起こった問題、、、。地方公務員の駆け込み退職、、、。絶句、、、。

我が居住地、宮崎県も例に洩れず、知事局で3人、県警11人、教職員を含む職員28人の計42人が早期退職に駆け込んだらしい。しかも今年の3月までに定年退職を迎える県職員の方は知事部局76人、病院局9人、県教育委員168人、県警56人の計309人との事。(宮日2/13)

1割越えてんじゃん。

公務員は、その地位や身分が保障されてる。(詳しくはwikiで「日本の公務員」を見てみて)まぁ公務員を簡単にいうと、政治介入を排して、職務の公共性、行政の継続性や中立性を維持するために身分が保障されてる。また、民間企業のように業績によって給与が大きく変動することはなく、解雇されることもほとんどない。(ただ労働三権は制限されてるけどね。)

でも確かに、団塊の世代が介護保険利用の中核を占めようとする昨今、社会保障が保障(=将来の安心)されるかも不透明で、更にこれから年金をどれくらい受給できるかも不確定なこの時代、国の施策において退職金が減るということで、わたし的には駆け込み退職して少しでもお金を多くもらいたいという気持ちも分からんでもないです。しかーし、公務員と私人は身分や立場は違うのではないか?

私が憤慨するのは教職員の駆け込み退職です。

うちの会社でも若い子を面接する機会があるが、その面接の中で公務員志望の若い子が意外と多い。興味本位で公務員になって何がしたいか尋ねても的を得た答えが返ってこない。大概は安定した給与らしい。景気が悪いと公務員らしい。

だけどさぁ、仕事をするのであれば、それなりの覚悟や情熱必要でしょ。安定した給与っておもいっきり「私的」じゃんか。「公的」じゃないよね?公務員でも民間企業でもいいんだけど情熱持って仕事して欲しいんだよね。
特に若い子には、俺が世界を変えたるぐらいの気持ちがあってもいいんじゃない。安定した給与って夢無さすぎだよ。

少子高齢化も手伝って、人気商売の学校は就職率や進学率を優先させて、生徒に仕事をする意味や意義を教えてないんじゃないの?

そんな「公的」な学校だけど、教職員の駆け込み退職ってどうなのよ。自分が多くの金を得るために学校を辞めるって完全に「私的」じゃんか。卒業式を前に退職するって子供たちにどのように映るんでしょう?

子供達には結果に対して平等と教えてるくせに、自分たちは権利に対して平等かいッ!

「仰げば~尊しぃ、我が師の恩~」この唄を歌う卒業生の前には先生がいない。なんだか虚しいぜ。

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