MaaSの可能性①「MaaSとは」

今回のテーマは 「MaaSとは」、「地方における活用可能性(私見)」と2回に分けて投稿します。

MaaSとは、Mobility as a Serviceの頭文字を集めた造語で、Iot、AI、自動運転車両、技術革新、公共交通サービスを融合させ、日本国中を行きたい場所まで快適に移動できる新たなモビリティサービスの事をいいます。移動手段を「モノではなくサービスとして提供する」ということです。
イメージがわきにくいんですが、移動手段を一体的に考えることがこのMaaSの考え方です。旅行代理店に旅程組んでもらってお金を払うイメージなんですが、これを代理店に行かなくてもスマホやタブレットのアプリを操作するだけで旅程を作成してくれるというものです。さらに、そこはAIの力を借りて、何らかの理由で一つの交通機関で遅れがでても、次のプランを即座に立ててくれ、さらに余計なお金は支払わなくても済むみたいな感じですかね。

今では、誰でもスマホを持っていて、電車やタクシー、飛行機に至るまでスマホで予約ができ、チケット(切符)の代わりにもスマホが活用できる時代になってきました。
私の場合、先日、静岡県の浜松市に行った時は全てスマホで事足りました。ホテルをスマホで予約して登録されたクレジットカードで決済。飛行機もアプリで予約し決済まで完了。スマホアプリで目的地の最寄駅の時刻表を調べて、名鉄などの鉄道や新幹線もスマホのSUICAで決済。最終目的地まで移動するためのタクシーも楽天Payで決済。そして、コンビニでもQuickPayで決済と、、、。(スマホに頼りきってる)
都市部に限るかもしれませんが、本当に旅行や出張で現金を出すことが無くなりました。

ただ、便利になった分、煩わしいさもあります。それは、それぞれのサービスに対応したアプリを起動しなければならないという事です。飛行機で遅延が出た時はスマホで電車の時刻表を確認し、ルートを変更したり、料金や乗り継ぎの場所を調べたりと結構バタバタしてしまいます。土地勘あるなら色々な移動手段を頭に描くこともできますが、土地勘ないと不安でしかないですよね。

MaaSの仕組みは、交通機関各社が競争するのではなく連携することが大切で、さらに移動手段、検索、予約、決済を一つのアプリで行うことができるので、スマホアプリに不慣れな人も扱いやすいと思います。次の交通機関の乗り場まで誘導してくれれば更に利便性は高まります。

今の技術では、このMaaSは可能なんですが、現状ではいかに自社の交通機関に誘導するかだけに注視しているためこれが壁となっています。つまりは、公共交通機関が連携しなければならないという壁があります。今後の課題はこの壁をどのように乗り越えていけるかだと思います。MaaSが実現すれば消費者にとって便利な世の中になるということです。